リソース
イスラム世界地図と2020年のムスリム人口
2020年のムスリム人口は約20億人。国別上位10か国の人数と割合、アジア太平洋への集中、ムスリム多数派地域とOIC加盟国の違いを整理します。2025年の研究公表と2026年の追加指標を区別し、イランの宗教帰属推計、人口資料の共有、地図の引用方法も説明します。

2020年のムスリム人口推計
約20億人
2020年の世界人口に占める割合
25.6%
アジア太平洋に暮らすムスリムの割合
約59%(2020年)
人口の共通参考年
2020年
「イスラム世界地図」は、ムスリムの人数、全国人口に占める割合、ムスリム多数派の国・地域、イスラム協力機構(OIC)の加盟国という異なる対象を描けます。ピュー・リサーチ・センターは、2020年のムスリム人口を約20億人、世界人口の25.6%と推計しました。その約59%はアジア太平洋に暮らしていました。本稿の国別表は、この2020年を共通の参考年としています。
研究の公表は2025年です。2026年に追加された宗教多様性の指標は、人口表を2026年の実測値に変えるものではありません。人数、割合、政治組織への加盟、歴史上の支配領域をそれぞれの資料で読み分けると、同じ「イスラム世界」という表現から生じる誤解を減らせます。
何を描くかによって四つの地図に分かれる
ムスリムの人数を描く地図は、各国の共同体の規模を示します。全国人口に占める割合を描く地図は、同じ共同体がその国の住民のどれほどを占めるかを示します。さらに、一定の割合を超える国・地域だけを示す多数派地図と、OICへの加盟を示す組織の地図があります。人数、割合、分類、加盟関係は、それぞれ別の問いへの答えです。 例えばインドは、2020年の推計でムスリム人口が世界第3位でしたが、全国人口に占める割合は15.2%です。多数派だけを着色する地図では、この大きな共同体を強調できません。一方、OIC加盟地図の色は、住民の宗教調査の結果そのものを示しているわけではありません。 凡例には測定する対象と単位を記す必要があります。国の輪郭が同じでも、色が人数、割合、組織への参加のどれを示すかで意味は変わります。歴史上の王朝の領域も別の対象です。現代の宗教人口図と並べるときは、時代と測定対象の違いを明示します。
- 人数の単位は人、割合の分母はその国の住民です。
- 多数派分類には基準と参考年、加盟地図には組織の公式資料が必要です。
2020年、2025年、2026年はそれぞれ何の日付か
ピューの宗教構成研究で、2010年と2020年は比較する人口の参考年です。国別推計と方法を扱う研究は2025年6月9日に公表されました。研究が公表された年と、人口がどの年を表すかは同じではありません。2025年に公開された表を「2025年のムスリム人口」と呼ぶと、比較の基準を五年ずらすことになります。 国別宗教構成ページと推計資料の説明には、2026年2月12日に宗教多様性の指標を追加したことが記されています。この追加は、従来の宗教構成に基づく別の指標を提供するものです。2020年の人数を2026年まで再推計したという意味ではありません。画面の更新日だけで人口の参考年を判定できない理由がここにあります。 本稿の編集更新日も、人口を観測した日とは異なります。引用では「2020年の推計、2025年公表」と書けば、数値と研究の年代を区別できます。多様性指標を使う場合には、その追加日と定義も添えます。新しい日付が見えるたびに、すべての数値が新しくなったと解釈しないことが大切です。
- 人口の参考年は2020年、主要研究の公表日は2025年6月9日です。
- 2026年2月12日の追加対象は多様性指標であり、2026年人口の実測ではありません。
国別表の人数、割合、丸めをどう使うか
下の上位10か国表には、2020年のムスリム推計人数と全国人口に占める割合を並べています。人数は人を単位とする丸めた値で、割合は小数第1位までの表示です。桁数が多く見えても、一人ずつ数えた確定値ではありません。引用では、推計であること、参考年、出典、表示の丸めを一緒に示します。 同じ国を別の資料と比較するときは、総人口の版、宗教帰属の質問、国・地域の範囲を確認します。後年の総人口に2020年の割合を掛ければ新しい計算値を作れますが、それだけではピューが推計した後年の宗教人口になりません。混ぜた年や独自の仮定があるなら、その計算として説明する必要があります。 地域欄は、読者に位置を伝える短い地理表現です。地域合計を計算するための統計区分一覧ではありません。特にイラン、トルコ、スーダンについては、日常的な地理表現とピューの地域区分が異なります。集計には、元資料の国・地域リストを使います。
- 表の数値を引用するときは「2020年、ピューの丸めた推計」と記します。
- 表の地域名だけを使って、ピューの地域合計を再計算しないでください。
ムスリム人口の中心はアジア太平洋にある
ピューは、2020年の世界のムスリム人口を約20億人と推計しています。その約59%、人数では約12億人がアジア太平洋に暮らしていました。中東・北アフリカは約4億1400万人で世界のムスリム人口のおよそ5分の1、サハラ以南アフリカは約3億6900万人で約18%でした。これらは丸めた地域推計です。 中東には主要な宗教的・歴史的拠点がありますが、その重要性と現在の人口集中は異なる問いです。中東だけを中心にした図では、インドネシア、パキスタン、インド、バングラデシュなどの大きな共同体を捉えにくくなります。欧州や北米の共同体も存在しますが、この比較ではより小さい地域合計となっています。 「約59%」の分母は、世界中のムスリムの人数です。アジア太平洋の全住民の59%がムスリムである、あるいは同地域のすべての国でムスリム割合が59%であるという意味ではありません。地域分布を示す円グラフと、全国人口に占める宗教割合を示す色分け図では、同じ百分率でも使える凡例が違います。
- アジア太平洋の約59%は、世界のムスリム人口に対する地域の取り分です。
- 約12億人、約4億1400万人、約3億6900万人は、同じ2020年の地域比較です。
上位10か国が示す集中とインドの位置
2020年の国別順位では、インドネシア、パキスタン、インド、バングラデシュが上位に並びます。表の10か国を合わせると、世界のムスリム人口の約65%を占めました。この集中は、国の面積や多数派という分類だけでは分かりません。国別人数と全国割合を組み合わせることで、共同体の規模と国内での位置を同時に読めます。 インドのムスリム人口は213,060,000人、すなわち約2億1306万人で、全国人口の15.2%でした。国内では少数派でありながら、人数では世界第3位となります。インドネシアの238,990,000人とパキスタンの226,880,000人に続くこの順位は、割合の高い国を並べた順位ではありません。 表は10か国の人数順を保っています。すべての国・地域を網羅した一覧ではなく、人口集中を把握するための選択です。第10位のアルジェリアを境に世界のムスリム共同体が途切れるわけでもありません。地域や小さな共同体を詳しく調べるには、ピューの国別表と各地の根拠資料を追加で参照する必要があります。
- 上位10か国の合計は、2020年の世界のムスリム人口の約65%です。
- インドの15.2%という割合と世界第3位という人数順位は両立します。
割合が高い国と人数が多い国は一致しない
人数は共同体の大きさを、割合はその共同体と全国人口との関係を表します。ある共同体の人数が増えても、他の住民の増加がさらに速ければ、全国割合は下がることがあります。人数の増減だけから多数派・少数派の変化を断定できず、割合だけから人口の増減を断定することもできません。 計算を理解するための架空の例を考えます。総人口1000万人の国で割合が80%なら、人数は800万人です。総人口1億人の国で割合が10%なら、人数は1000万人です。前者は割合が高く、後者は人数が多くなります。この例の丸い数字は計算説明用であり、実在する国の追加推計ではありません。 割合による国土の色分けは、多数派・少数派の分布を読む用途に向きます。人数に応じた円などは、人口集中を表す用途に向きます。どちらの方法も、国土の全地点に同じ宗教構成があることや、住民の礼拝頻度を示すものではありません。国同士を比較する際には、同じ参考年の二つの列を見るのが基本です。
- 色の濃さを人数と解釈する前に、凡例の分母を確認します。
- 計算説明の架空例は、出典のある国別推計とは区別します。
多数派の53か国・地域とOICの57加盟国が違う理由
ピューは2020年の推計で、ムスリムが多数派である国・地域を53と数えました。一方、OICの公式説明は加盟国を57としています。53は人口割合による、国と地域を含む分類です。57は政府間組織の加盟国数です。両者の差を単に四つの国と解釈しても、範囲や構成の違いは特定できません。 OICの現行憲章第3条第2項は、新たな申請国について、国連加盟国であること、ムスリムが多数派であること、憲章を守ることを定めています。加盟には、合意された基準に従った外相理事会のコンセンサスによる承認が必要です。第3条第3項は、既存加盟国の加盟に伴う権利と特権を維持します。申請条件だけを取り出し、現在の全加盟国の人口割合を証明したことにはできません。 第2条は、加盟国を主権を持つ独立した国家とし、権利と義務の平等を定めています。OIC加盟図が示すのは、この政府間組織への参加です。住民の宗教帰属を示す人口図には別の調査が必要です。加盟を調べるには公式一覧と憲章、人数や割合を調べるには人口研究を参照します。
- 53は2020年の人口分類、57は参照したOIC公式説明の加盟国数です。
- 新規申請条件と既存加盟国の権利は、憲章の別の項で扱われています。
地域区分、国境、地域内の違いを残す
「西アジア」「中東・北アフリカ」「アジア太平洋」は、同じ国の集合を示すとは限りません。ピューのこの研究では、イランとトルコはアジア太平洋、スーダンは中東・北アフリカに入ります。本稿の表でイランを西アジア、トルコを西アジア・欧州、スーダンを北東アフリカと記すのは地理的位置の説明です。この欄から統計上の地域合計を作ることはできません。 全国の推計は、市や州、年齢層ごとの宗教割合を直接示しません。国全体を一色に塗った画像を拡大しても、各都市の観測値が増えるわけではありません。同じ国の中の分布を扱う地図には、より細かい地域を対象とする調査と、その参考年が必要です。 元資料が別に扱っている地域については、その集計単位を保ちます。単位を合併したり、境界や総人口の範囲を変えたりすれば、別の統計になります。歴史地図と現代地図を比較する場合も、同じ名称が同じ領域を示すとは限りません。人口統計の集計単位を使うことは、主権問題への判断を下すこととは別です。
- 地域合計には元資料の国・地域の所属一覧を使います。
- 全国の数字から、都市や少数地域の構成を推定しないでください。
2010~2020年の増加は改宗者数ではない
ピューは、2010年から2020年にムスリム人口が約3億4700万人、割合にして21%増えたと推計しています。説明では、平均して若い年齢構成と高い出生率が世界全体の増加の主な要因とされています。宗教帰属の変化が世界合計に与えた影響は比較的小さく、この増加人数をそのままイスラムへの改宗者数と呼ぶことはできません。 移住は、移住先や出身国の宗教構成を変える場合があります。しかし、ある人が国境を越えて移動するだけでは、その人が属する宗教の世界人口に一人が追加されるわけではありません。国別の移住効果と、出生・死亡などに基づく世界全体の人口増加は、異なる範囲で起こる現象です。 2010~2020年という期間も結論の一部です。この十年間の増加率を、2020年以後の増加率や将来の予測値として使うことはできません。後年の図で研究を引用するときには、過去の比較を扱っていることを明示します。人口の復元推計、将来の予測、最新の現地観測には、それぞれ別の根拠が必要です。
- 約21%は2010~2020年の世界のムスリム人口の増加率です。
- 移住による国別構成の変化と、世界合計の増加を区別します。
宗教帰属の推計とイランの99.8%を読む
宗教人口の区分は、国勢調査、調査質問、登録などで測定される宗教帰属を表します。礼拝の頻度、個人の神学的見解、すべての宗教実践への参加を直接測るものではありません。高い全国割合から、住民全員が同じ信仰の強さや実践を持つと判断することはできません。 イランの99.8%は、この違いを具体的に示します。ピューは宗教構成の推計に国勢調査の正式な帰属回答を使っています。その方法説明は、GAMAANによる匿名のオンライン調査が異なる姿を示すことにも触れています。ただし、その調査は非確率抽出であり、比較できる2010年の基準値がなく、結果の独立した再現にも制約があります。同じ2010~2020年の比較に置き換えて使える資料とはされていません。 したがって、表の99.8%は指定された方法による帰属推計として読む必要があります。すべての住民の内面的な信仰を判定する数字ではありません。匿名回答と公的調査の差を論じる際も、どちらをどう測ったかを保ちます。表示の小数桁の細かさと、証拠の確かさは別の性質です。
- イランの数値は、ピューが採用した正式な宗教帰属の推計です。
- 調査方法の違いを消して、信仰や実践の一つの確定割合にまとめないでください。
総人口と宗教割合を組み合わせる方法
ピューの推計資料は201の国・地域を対象とし、2700件を超える資料を使います。宗教構成の観測には国勢調査、標本調査、住民登録などが含まれます。国別総人口と一般的な人口特性には、国連「世界人口推計」の2024年改訂が使われています。過去の人口を比較する研究でも、後年に改訂された統計を共通の分母に採用することがあります。 国連の人口推計・予測は総人口を扱い、それだけで宗教割合を測定するものではありません。宗教構成の作業はピューの研究に属します。世界銀行の総人口指標も比較に使えますが、その説明にある入力資料には国連、各国の統計機関、ユーロスタットなどが含まれます。共通の資料を使う系列同士を、相互に独立した宗教人口の測定として数えることはできません。 表示上の総人口と割合を掛けても、元の宗教人口人数と少し違う場合があります。人数と割合がそれぞれ丸められ、元の計算では未丸めの値を使っている可能性があるからです。その差だけで表が誤っているとは言えません。元資料が示す値と丸めの説明を保ち、独自に計算した値を混ぜないようにします。
- 国連と世界銀行の総人口系列は、宗教帰属そのものの調査ではありません。
- 共通の入力資料と、別々の機関名を区別して出典を評価します。
歴史上のイスラム地理は別の証拠を扱う
歴史地図は、政治制度の領域、旅行の経路、残された文献の地理などを表せます。現代の住民人口推計とは、時代も根拠も違います。メトロポリタン美術館は、コルドバを中心とするウマイヤ朝のアミール政権を756~929年、カリフ国を929~1031年と区別しています。カリフ国の終結年から、現在の住民の宗教割合を導くことはできません。 関連資料のコルドバ解説は、1009年の内乱の始まり、1031年の制度の終結、1236年の都市征服を分けています。イベリアの図を描く場合でも、どの政権、制度、都市のどの時期を示すかが必要です。イブン・バットゥータの『リフラ』を扱う解説では、14世紀の旅行の回想と作品の編纂を区別し、経路や現代の訪問国数が復元方法と争点のある訪問地で変わることを説明しています。 この二つは、地図の対象と年代を読むための歴史的な関連資料です。本稿の2020年の人口数値の出典ではありません。中世の経路を現代の国境と重ねるなら、その比較の問いを示します。経路が通った場所の現在の宗教人口を、旅行記から数えることはできません。
- コルドバの政権、制度、都市の終わりは同じ出来事ではありません。
- 『リフラ』の復元経路は、現代の国別人口調査とは異なります。
引用に必要な条件を一つの説明文にまとめる
国別表には、例えば「2020年のムスリム人口推計と全国人口に占める割合。ピュー・リサーチ・センターが2025年に公表した宗教構成研究による丸めた値」と添えられます。この説明は、人数、割合、参考年、研究の公表年、丸めを一緒に示します。利用したページや資料の版を特定するため、参照日や資料の更新情報も残します。 多数派だけを示す図では、多数派の基準と国・地域の集計単位を明記します。OICの加盟図では、公式一覧と確認日を示します。「イスラム世界地図」という短い題だけでは、何を数え、どの時点を描いたかが定まりません。予測を使うなら予測期間と仮定を、過去の復元ならその年代と根拠を説明する必要があります。 The Muslim Post編集部は、この解説と選択した国別表の編集を担当します。本文は2020年の人口を一貫して扱い、人口の参考年、研究公表、追加指標、当サイトの編集更新を区別しています。今後、推計方法や国別値に実質的な修正があれば、説明と表を合わせて見直します。多様性指標の追加だけなら、その追加内容を人口改訂と区別して示します。
- 人口図には、対象、単位、参考年、出典、丸めを添えます。
- 組織の加盟、将来予測、歴史の復元には、それぞれの資料と日付を示します。
2020年の国別ムスリム人口上位10か国
ピュー・リサーチ・センターの2020年推計。人数の単位は人、割合の分母は各国の全住民です。人数は丸めた値、割合は小数第1位までの表示であり、確定人数ではありません。地域欄は短い地理説明です。ピューの統計区分ではイランとトルコはアジア太平洋、スーダンは中東・北アフリカに含まれます。
| 国 | 地理的位置 | ムスリム推計人数(人) | 全国人口に占める割合 | 読み取れること |
|---|---|---|---|---|
| インドネシア | 東南アジア | 238,990,000 | 87.0% | 2020年推計で、国別ムスリム人口が最も多い。 |
| パキスタン | 南アジア | 226,880,000 | 96.5% | 人数は第2位。人数と全国割合は別の問いへの答え。 |
| インド | 南アジア | 213,060,000 | 15.2% | 国内では少数派でも、ムスリム人数は世界第3位。 |
| バングラデシュ | 南アジア | 151,440,000 | 91.1% | アジア太平洋における人口集中を構成する大きな共同体。 |
| ナイジェリア | サハラ以南アフリカ | 119,980,000 | 56.1% | 全国の推計。国内の地域差には別の資料が必要。 |
| エジプト | 北アフリカ | 104,040,000 | 95.2% | 選択した中東・北アフリカ諸国の中でムスリム人数が最も多い。 |
| イラン | 西アジア | 87,520,000 | 99.8% | 国勢調査の正式な帰属に基づくピュー推計。匿名調査との差は方法説明を参照。 |
| トルコ | 西アジア・欧州 | 83,600,000 | 97.1% | 大陸をまたぐ位置と、統計上の地域所属を分けて読む。 |
| スーダン | 北東アフリカ | 46,250,000 | 98.9% | 2020年の国と人口の範囲に対応する推計。ピューの地域区分は中東・北アフリカ。 |
| アルジェリア | 北アフリカ | 43,330,000 | 98.4% | 2020年の国別ムスリム人数の順位で第10位。 |
人数、多数派分類、加盟関係の早見表
人口に関する回答は2020年の推計です。加盟に関する回答は本稿で参照したOICの公式説明と憲章に基づきます。各行で数える対象と地理単位が異なります。
| 問い | 答えと参考時点 | 意味 |
|---|---|---|
| 2020年のムスリム人口は何人か | 約20億人、世界人口の25.6% | 参考年を指定した世界全体の推計。 |
| 世界のムスリムはどこに多く暮らすか | 2020年には約59%がアジア太平洋に居住 | 世界のムスリムに対する地域の取り分。各国の全国割合ではない。 |
| ムスリム多数派の国・地域はいくつか | ピューの2020年推計では53 | 国と地域を含む人口割合による分類。 |
| OIC加盟国はいくつか | OICの公式説明では57 | 政府間組織の加盟国数。申請条件と既存加盟国の権利は憲章で区別。 |
| ムスリム人口が最も多い国はどこか | インドネシア、2020年には約2億3900万人 | 全国割合の高さではなく、人数による順位。 |
FAQ
この表は2026年のムスリム人口を示していますか。
いいえ。人数と割合の参考年は2020年です。研究は2025年6月9日に公表され、2026年2月12日には宗教多様性の指標が追加されました。追加日や本稿の編集更新日を、人口の参考年に置き換えることはできません。
ムスリムが少数派のインドをなぜ上位表に含めるのですか。
この順位はムスリムの人数で決まります。インドは2020年に約2億1306万人、全国人口の15.2%と推計され、国内では少数派でも人数は世界第3位でした。多数派の国だけを選ぶ一覧とは対象が異なります。
多数派の53か国・地域とOICの57加盟国は対応しますか。
同じ一覧ではありません。53はピューの2020年の人口分類、57はOICの公式説明による加盟国数です。OIC憲章第3条第2項の新規申請条件と外相理事会のコンセンサス、第3条第3項の既存加盟国の権利も区別する必要があります。
イランの99.8%から住民の信仰や実践を判断できますか。
その数字は、ピューが採用した国勢調査の正式な宗教帰属の推計です。礼拝頻度や内面的信仰の割合を直接示しません。方法説明はGAMAANの匿名オンライン調査にも触れますが、非確率抽出、比較可能な2010年基準値の欠如、独立した再現の制約があり、同じ時系列の値として置き換えられません。
人数と割合を掛け直すと少し違うのはなぜですか。
表示された総人口、割合、宗教人口人数が、それぞれ丸められている場合があるためです。元の計算が未丸めの値を使っていれば、表示値の掛け算は完全には一致しません。差だけで誤りと断定せず、元資料の値と丸めの規則を確認します。
地図の数字を引用するなら何を書けばよいですか。
対象が人数、割合、多数派分類、OIC加盟のどれかを明記し、単位、地理範囲、参考年、出典、丸めを添えます。国別人口表なら「2020年の丸めた推計、ピューの2025年研究」と書けます。歴史地図や予測には、それぞれの年代、復元方法や仮定が必要です。
関連資料
- コルドバ・カリフ国の成立から解体まで(929~1031年)
1009年の内乱、1031年の制度終結、1236年の都市征服を分け、歴史地図がどの政治的対象を描くかを考える関連資料です。2020年人口の出典ではありません。
- イブン・バットゥータの旅と『リフラ』の記録
14世紀の旅、後の作品編纂、復元経路と訪問国数の制約を説明します。現代の国別宗教人口を示す資料ではありません。
出典
- ピューのムスリム人口変化に関する章
2020年の分布、国別順位、上位10か国の集中、2010~2020年の増加を支えます。
- ピューの国別宗教構成表(2010年・2020年)
比較年、2025年6月の公表、2026年2月の多様性指標追加、表示の丸めを確認できます。
- ピューの世界宗教構成推計資料の説明
入力資料、国連2024年改訂の総人口、報告方法、2026年の多様性指標のみの追加を説明します。
- ピューの宗教構成推計の方法
宗教帰属の測定、推計手順、イランの公的帰属と匿名調査の差、比較と再現の制約、統計上の地域所属を扱います。
- ピューの2010~2020年のムスリム人口増加の概要
世界人口の25.6%、地域合計、多数派の53か国・地域、人口増加の主な要因を支えます。
- OIC公式加盟国一覧
組織への加盟関係と、公式説明による57加盟国という制度上の数を確認する資料です。
- OIC公式憲章ページが案内する現行憲章
第2条と第3条が、国家の主権、新規申請条件と承認、既存加盟国の権利を区別します。
- 国連「世界人口推計2024」の出版記録
国連の2024年人口推計・予測の改訂版を特定します。総人口の推計であり、宗教割合の測定とは別です。
- 世界銀行の総人口指標
国連、各国統計、ユーロスタットなどを入力に含む総人口比較系列です。宗教帰属を独立に測定するものではありません。
- メトロポリタン美術館によるイベリアのウマイヤ朝時代の解説
コルドバのアミール政権とカリフ国の時代区分を支えます。歴史上の政治地図と現代の人口地図の対象を区別するために使います。
言語
- خريطة العالم الإسلامي وتقديرات السكان المسلمين لعام 2020
- ইসলামি বিশ্বের মানচিত্র: ২০২০ সালের মুসলিম জনসংখ্যা ও দেশভিত্তিক হার
- Mapa del món islàmic: població musulmana per país el 2020
- Mapa islámského světa: Muslimská populace podle zemí a regionů
- Islamisk verdenskort: Muslimsk befolkning efter land og region
- Karte der islamischen Welt: muslimische Bevölkerung 2020
- Ισλαμικός Παγκόσμιος Χάρτης: Μουσουλμανικός πληθυσμός ανά χώρα και περιοχή
- Islamic World Map and Muslim Population Estimates for 2020
- Mapa del mundo islámico y población musulmana estimada en 2020
- Islamilainen maailmankartta: Muslimiväestö maittain ja alueittain
- Carte du monde islamique et populations musulmanes en 2020
- Peta dunia Islam dan populasi Muslim pada 2020
- Mappa del mondo islamico e popolazione musulmana nel 2020
- イスラム世界地図と2020年のムスリム人口
- 이슬람 세계 지도와 2020년 무슬림 인구
- Peta dunia Islam dan penduduk Muslim pada 2020
- Islamitische wereldkaart en moslimbevolking in 2020
- Islamsk verdenskart: Muslimsk befolkning etter land og region
- Mapa świata islamu: populacja muzułmanów w 2020 roku
- Mapa do mundo islâmico e população muçulmana em 2020
- Карта исламского мира и численность мусульман в 2020 году
- Mapa islamského sveta: moslimská populácia podľa krajiny a regiónu
- Karta över den muslimska världen och muslimsk befolkning 2020
- แผนที่โลกอิสลาม: ประชากรมุสลิมแบ่งตามประเทศและภูมิภาค
- İslam dünyası haritası ve 2020 Müslüman nüfusu
- ئىسلام دۇنياسى خەرىتىسى: دۆلەت ۋە رايونلار بويىچە مۇسۇلمانلار نوپۇسى
- Bản đồ thế giới Hồi giáo và dân số Hồi giáo năm 2020
- 伊斯兰世界地图:2020年穆斯林人口、国家人数与占比
- 2020年穆斯林人口地圖:國家排名、比例與OIC會員
- 伊斯蘭世界地圖與2020年穆斯林人口估計